事業内容

設立趣旨

 「社会福祉法」が制定され、介護保険制度の定着・認知が日ごとに伸展する中で、高齢者福祉を中心とした社会福祉の各現場では、一層のサービスの質の向上が問われている。

 新たな法律、条例等の制定や現行制度の改正を通して、時代は利用者が福祉サービス提供事業者(以下事業者と言う)を選択する方向へと確実に移行している。このような流れの中で、事業者に対してより質の高いサービスを提供することの必要性を理解させ、さらに利用者満足度向上のための手法を習熟させ、それぞれの施設の中に顧客重視の思想と仕組みを構築することが可能となれば、これこそ法の精神に合致した利用者本位のシステムであり、国民に対する利益の寄与は大きい。また、事業運営上での「継続性」及び「信頼性」に関し、法人格を有することが必須の要件となる。

 当方人の設立発起人は、ISOの審査、コンサルティング、教育・研修等を業とするグループであり、ISOの「顧客重視」の手法を持ってすれば、必ずや福祉サービスの質の向上が図られると考察した。
 当法人は、事業者に対してこの法の精神の啓蒙活動を積極的に行うと共に、事業者との契約による第三者評価を実施し、さらに事業者からの要求、あるいは事業者が必要とする改善事項に対しては専門的な見地に立っての適切な助言および支援を実施し、事業者の提供するサービスの質の向上を図ろうとするものである。

法人概要

法人名           特定非営利活動法人 中部社会福祉第三者評価センター

本店所在地         愛知県名古屋市緑区左京山104 加福ビル1F

設立年月日         平成16年5月21日

代表者           理事長 長谷部 一夫

沿革  

特定非営利活動法人 中部社会福祉第三者評価センター

平成15年12月 家族に、認知症高齢者・障害者を持つ者が、福祉サービスの質の向上へ切なる願いを持ち、代表5名と共に賛同者を募り、「第三者評価を考える会」を発足。

平成16年 5月 代表5名を、理事長1名・副理事長2名・理事2名とし、「特定非営利活動法人中部社会福祉第三者評価センター」として名古屋市中村区にて法人設立。

平成16年12月 三重県「みえ福祉第三者評価機関」認証取得。
愛知県「認知症高齢者グループホーム外部評価機関」認証取得。
内閣府の認証による全国NPOに管轄移行。

平成17年 8月 愛知県「福祉サービス第三者評価機関」認証取得。

平成18年 1月 岐阜県関市に岐阜事務所を開設。
平成18年 4月 愛知県「介護サービスの情報の公表」調査機関指定。

平成18年 6月 岐阜県「認知症高齢者グループホーム外部評価機関」認証取得。

平成19年 1月 本部を名古屋市昭和区へ移転。
平成21年 3月 岐阜県「介護サービスの情報の公表」調査機関指定。

調査員情報

現在の活動評価調査員数(平成26年度4月1日現在)
みえ福祉第三者評価 評価員
愛知県福祉サービス第三者評価員
社会的擁護関係施設第三者評価員

愛知県地域密着型サービス外部評価員
岐阜県地域密着型サービス外部評価員(NPO法人)
「介護サービス情報の公表」調査員

優良派遣事業者認定制度審査員





IR情報

平成26年度決算資料 [PDF]

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